ゴムのような弾性のある膜厚を持つ外壁塗装主流の塗料

外壁塗装をするときにもっとも重要になるのが塗料の選択です。

外壁塗装に使われる樹脂系塗料は、主に「アクリル塗料」、「ウレタン塗料」、「シリコン塗料」、「フッ素塗料」の4種類あり、選ぶ塗料によって、仕上がりや価格、耐久年数が異なるため、慎重に選ぶ必要があります。

価格の安さを求めるのであればアクリル塗料、耐久年数の長さを求めるのであればフッ素塗料、価格の安さと性能のバランスを考えるのであればウレタン塗料とシリコン塗料、と言えます。

現在では、バランスの良いウレタン塗料とシリコン塗料が主流塗料となっています。

ここでは、ウレタン塗料とはどういう特徴を持っているのかについて詳しく見ていきましょう。

従来、外壁塗装と言えば、アクリル塗装でした。

非常に安価であるため、今でも短期間で塗り替え予定がある建物にはよく使われます。

しかし、アクリル塗料を使った塗装は耐久年数が非常に短く、防汚性が低いのが難点。

これら難点を補うために登場したのがウレタン塗料です。

ウレタン塗料とは、アクリル塗料よりも耐久年数を伸ばし、防汚性を上げたことはもちろんのこと、外壁への密着性が非常に高い特徴を持つ塗料。

ゴムのような独特の弾性があります。

そのため、ウレタン塗装はいろんな外壁に対応することができ、中でも木材との相性は抜群。

非常に人気のある塗装方法です。

ウレタン塗料は、「ポリウレタン樹脂塗料」とも言われ、塗料をそのまま使うことができる1液性と、硬化剤と混ぜて使う2液性に分かれます。

ウレタン塗装では、主に後者の2液性を使用するのが主流。

なぜなら、硬化剤を混合することで化学反応が起こり、硬化反応によってウレタン塗料独特の三次元網目構造を作ることで厚膜を形成するからです。

この厚膜が耐久性を上げた一番の理由となるわけなのです。

また、樹脂を含むウレタン塗料は常温乾燥することができ、作業性の高いのも特徴です。

ウレタン塗装では、油性塗料を選ぶか水性塗料を選ぶかについても考えてなくてはいけません。

油性塗料は溶剤に樹脂を溶かしたタイプで、水性は水に樹脂を溶かしたタイプです。

簡単に特徴を伝えると、油性塗料は耐久性が非常に高いものの溶剤独特の臭いが強いのが特徴で、水性塗料は臭いがほとんどないものの耐久性に関しては油性塗料には劣るのが特徴です。

ウレタン塗装の耐久性を最大限に得たいのであれば油性、近隣住宅と隣接していたり、自宅に小さなお子様がいたりする場合は水性を選んだ方が良いでしょう。

ウレタン塗料は、下地塗りにも仕上げ塗りにも使用できる汎用性の高さと独特の光沢ある仕上がりも魅力です。

比較的安価であるため、これから外壁塗装を考えるのであれば、ぜひウレタン塗装を候補に入れてみてはいかがでしょうか?

  • Posted on 24. 12月 2014
  • Written by blogger
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